不妊治療はじめました。

33歳女の不妊治療の個人的な記録というか備忘録

体外にステップアップしました

書くのをすっごくさぼっていました。

さぼっていた間に色々ありました。

2019年6月から開始した人工授精(AIH)は結局8回行っても結果を得られず。

ほんとはね、4回目くらいでAIHじゃ私はダメだなぁ、って思っていたんですよ。

だけど「まだ若いし、排卵誘発剤使って3回ほど試してみましょう。卵の質も改善されますし」と言われて、若くないけど「そっかぁ、じゃあ試してみようかな」って8回目まで続けてしまった!ばかばか!

不妊治療において「若いから」は信用しちゃいけないセリフナンバー1だぞ!

30超えてるし、むしろ若くないと思っていたんですけどね、あんなにすぐステップアップしたいぞ、と思っていたのになんでステップアップを躊躇ってしまったかというと、やっぱりお金がかかるからですね。

うちは夫が治療費を受け持っていて心配するな、とは言われていたんですけど、貧乏性ゆえ可能性があるなら出来るだけお金をかけずに妊娠したいと思ってしまったのです。はぁ…。

 

そんなわけでAIHで撃沈し、体外にステップアップを決めたのは2020年3月のことでした。

ステップアップの意思を告げると、説明会への参加とAMHの検査がありました。

説明会、と言っても、私の通っている病院ではいつもの診察室で夫婦揃って先生から採卵と凍結について説明を受けるだけでしたけど。

大量の同意書を貰って次の4月から採卵のための周期が始まる予定でした。

 

採卵のための誘発方法は、うちの病院ではAMHを見てまずはロング法かショート法になるんです。

でもAMHの検査結果はすぐには出ず、誘発方法を決める時点でAMHが判明していなかったんです。

「年齢的にロング法で大丈夫だと思います」

そう言われてね…4月の排卵あたりからロング法の点鼻薬を行うはずだったんです…

「年齢的に」…はい、これも信用できない言葉!

4月になってAMHの結果が出たのですが…なんと0.66!

ねぇ!1もないよ!

調べたら40代とかの数値なんだけど?!

 

さすがにショックだった。

たしかに卵巣片方摘出してるから普通より下がっているとは思っていたんだけど…低すぎでは???

多嚢胞気味になってた卵巣を腹腔鏡でドリリングしたこともあるからPCOSではないけどそっちよりなのかな、って思ってたけど、そんなことなかったんだね!

えーん…まじなのこれ…低い気はしてたけどせめて1あると思ってたんだよ…

 

2人目も欲しいからいっぱい卵採って凍結しておくつもりだったのに…調べたら低AMHって採卵数少ないじゃん?!

しかも採卵しても胚盤胞まで辿りつかないと凍結できないし、え、難易度高くない???

 

AMHはあくまでも残ってる卵の数で妊娠力ではない、って前に見たから、まぁ言われるまで検査しなくてもいいかな、って思ってたけど、検査必要だったよ!超必要!

だって、低AMHだったら一度に採れる卵の数少ないから、貯卵するにしても移植するにしても、試行回数が増えるのは目に見えてる。

ガチャ単発で回すより10連回した方が楽だし一度のタップでUR引き当てる確率高いじゃん?!

まぁついてれば単発で引き当てられるんだけど!

はぁ…知ってたらAMHの検査もっと前にしてもらってたよ…勉強不足だった

 

とりあえず採卵は5回は覚悟した。

低AMHはビタミンDを採れ、と見たのでビタミンDサプリを買った。

誘発方法は5月からショート法で行うことになった。

 

4月…低AMHでリミットが短いとわかったのになんにもしない周期になってしまって辛かったよ…